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羽田空港の個室ブース全9か所|3社の料金と場所

搭乗まで1時間。

ラウンジは混んでいて、隣の席との距離は50センチ。

オンライン会議の時間が迫っているのに、話せる場所がない。

結論から言うと、羽田空港には3社の個室ブースがあり、公式サイトで数えると第1〜第3ターミナルに合わせて9か所あります。

運営はSTATION BOOTH(JR東日本グループ)・H¹TBOX(野村不動産)・テレキューブの3つです。

そして見落とされがちな条件があります。

制限エリア(保安検査通過後)のブースは、出発するお客さましか使えません。

到着したあとに使おうとしても入れない、ということです。

この記事では、ターミナル別の場所・台数・料金・営業時間を、羽田空港公式と各社公式の記載でまとめます。

読み終えるころには、自分のフライトの前後でどのブースを予約すればいいかが決まります。

空港全体のWi-Fiや電源事情は羽田空港のWi-Fiにまとめています。

この記事の情報は2026年10月20日時点で、羽田空港公式サイトおよび各社公式サイトを確認したものです。

目次

羽田空港の個室ブースは3社・9か所にある

まず全体像です。

STATION BOOTH

JR東日本グループ

場所T1制限2・T2制限1・T3一般1
時間7:00〜21:30(最終受付21:15)
料金空港公式は15分275円〜
支払いクレカ・交通系IC

H¹TBOX

野村不動産

場所T1制限2・T2制限1・T3一般1
時間7:00〜21:30(最終受付21:15)
料金15分275円〜
支払いクレジットカードのみ

テレキューブ

一般エリア中心

場所T1の3F・T2のB1F/2F
時間7:00〜22:00
料金15分330円(土日祝も330円)
台数T1は13台・T2は6台

選ぶときの条件

ここを間違えない

制限エリア保安検査後の出発客のみ
到着後一般エリアのブースを選ぶ
Wi-Fi速度は各社とも非公開
予約会員登録が前提

※2026年10月20日時点。羽田空港公式「個室型ワークボックス」ページ、STATION WORK公式の拠点ページ、テレキューブ公式の拠点ページで確認しました。台数は各社の拠点ページの表示にもとづきます。

押さえておきたいのは3点です。

ひとつめ。

制限エリアのブースは、保安検査を通ったあとの出発客専用です。

ふたつめ。

テレキューブは羽田だけ土日祝も330円でした。

ほかの空港拠点は土日祝220円なので、羽田は週末が割高です。

みっつめ。

どの会社も、ブースのWi-Fi速度は公開していません。

羽田空港の個室ブースをターミナル別に見る

羽田空港公式の「個室型ワークボックス」ページに、3社がまとめて掲載されています。

羽田空港第1ターミナルの個室ブース

公式ページの記載はこうです。

羽田空港公式サイトの個室型ワークボックス一覧。STATION BOOTHとH¹TBOXは7:00〜21:30・15分275円〜、テレキューブは7:00〜22:00・15分330円〜と記載されている(2026年10月20日確認)
羽田空港公式サイトの個室型ワークボックス一覧。STATION BOOTHとH¹TBOXは7:00〜21:30・15分275円〜、テレキューブは7:00〜22:00・15分330円〜と記載されている(2026年10月20日確認)

出典: 個室型ワークボックス|羽田空港

第1ターミナルの内訳です。

  • STATION BOOTH:制限エリア2か所(南ウイング中央/南ウイング8番ゲート付近)
  • H¹TBOX:制限エリア2か所(北ウイング中央/北ウイング17番ゲート付近)
  • テレキューブ:一般エリア1か所(3F テラスレストラン北)

おもしろいのは南北で分かれていることです。

南ウイングがSTATION BOOTH、北ウイングがH¹TBOX。

搭乗ゲートがどちら側かで、使えるブースが決まります。

テレキューブだけが一般エリア(保安検査の前)にあり、13台とまとまった数が置かれています。

羽田空港第2ターミナルの個室ブース

第2ターミナルの内訳です。

  • STATION BOOTH:制限エリア1か所(58番ゲート付近)
  • H¹TBOX:制限エリア1か所(62番ゲート付近)
  • テレキューブ:一般エリア2か所(B1F)+一般エリア2か所(2F)

テレキューブの拠点ページでは、第2ターミナルの設置数は6台と表示されています。

営業時間は毎日7:00〜22:00です。

第2ターミナルはANA便が中心なので、出発前に使うなら58番・62番ゲート付近、見送りや到着後ならB1Fか2Fのテレキューブ、という住み分けになります。

羽田空港第3ターミナル(国際線)の個室ブース

第3ターミナルは、公式ページに次の2つが載っています。

  • H¹TBOX:一般エリア
  • STATION BOOTH:一般エリア2F

STATION WORKの拠点ページでは、第3ターミナルのブースは「2階到着ロビー」にあり、席数2、営業時間は毎日7:00〜21:30です。

公式の説明では「搭乗手続き前・飛行機から降りた後のすき間時間に」利用できるとされています。

同じページに、こんな注記もあります。

※他社のブース型シェアオフィスも同ターミナル内にございますので事前予約の上でご利用の場合はお間違えの無いようご注意ください。

同じターミナルに別会社のブースが並んでいるので、予約したアプリと目の前のブースが一致しているか、現地で確認してください。

羽田空港の制限エリアのブースは到着客は使えない

ここが、この記事でいちばん伝えたい注意点です。

制限エリアのブースは「保安検査通過後の出発客」専用

STATION WORKの第1ターミナル南ウィング中央の拠点ページには、こう書かれています。

STATION WORK羽田空港第1ターミナル南ウィング中央の拠点ページの注記。保安検査通過後の出発客のみ利用でき、到着客は利用できないと記載されている(2026年10月20日確認)
STATION WORK羽田空港第1ターミナル南ウィング中央の拠点ページの注記。保安検査通過後の出発客のみ利用でき、到着客は利用できないと記載されている(2026年10月20日確認)

出典: 羽田空港 第1ターミナル 南ウィング中央|STATION WORK

羽田空港から飛行機に乗られる方で、保安検査通過後のお客さまがご利用いただけます。

羽田空港にご到着のお客さまはご利用になれませんのでご了承ください。

つまり、出張から戻ってきて「空港で1本会議をしてから帰ろう」という使い方はできません。

到着後に使うなら、一般エリアのブース(テレキューブ、第3ターミナルのSTATION BOOTHやH¹TBOX)を選ぶ必要があります。

💬 正直に言うと、ここは予約してから気づくと取り返しがつきません。

制限エリアのブースは、保安検査を通らないと物理的にたどり着けない場所にあります。

「到着ロビーから5分」ではなく「保安検査の内側」。

予約前に、拠点ページの説明文を一度読んでください。

羽田空港のブースは最終受付が21:15

営業時間も会社で違います。

  • STATION BOOTH・H¹TBOX:7:00〜21:30(最終受付21:15)
  • テレキューブ:7:00〜22:00

夜遅い便の前に使うなら、21時台はテレキューブのほうが選択肢になります。

ただしテレキューブは一般エリアなので、保安検査を通る前に使うことになります。

搭乗時刻から逆算して、保安検査の列に並ぶ時間を残しておいてください。

羽田空港のブースの料金は公式どうしで表記が違う

ここは正直に書いておきます。

  • 羽田空港公式:STATION BOOTHもH¹TBOXも「15分275円〜(税込)」
  • STATION WORK公式:STATION BOOTHの基本料金は1人用330円/15分
  • 羽田空港公式:テレキューブは「15分330円〜(税込)」
  • テレキューブ公式:羽田空港第1・第2ターミナルは平日330円・土日祝日330円

STATION BOOTHの料金が、羽田空港公式(275円〜)とSTATION WORK公式(330円)で違います。

どちらも公式の記載なので、ここではどちらが正しいとは書きません。

実際に支払う金額は、予約画面またはブースのタッチパネルで必ず確認してください。

支払い方法は公式に明記があります。

  • STATION BOOTH:クレジットカード、交通系ICカード
  • H¹TBOX:クレジットカードのみ
  • テレキューブ:クレジットカードのみ

交通系ICで飛び込みで使えるのはSTATION BOOTHだけ、という違いは覚えておく価値があります。

羽田空港のテレキューブは土日祝も330円だった

ここは自前の集計で分かったことです。

空港31拠点のうち羽田と成田だけ土日祝が安くならない

テレキューブ公式の拠点ページ305件を集計したところ、料金は平日330円・土日祝日220円が標準でした。

ところが、空港拠点31か所を抜き出すと例外があります。

  • 羽田空港 第1ターミナル:平日330円/土日祝330円(13台)
  • 羽田空港 第2ターミナル:平日330円/土日祝330円(6台)
  • 成田国際空港 第1ターミナル(2拠点):平日330円/土日祝330円
  • そのほかの空港(新千歳・仙台・福岡・那覇・広島など):平日330円/土日祝220円
テレキューブ羽田空港第1ターミナルの拠点ページ。料金は平日・土日祝日とも330円、設置数13、営業時間は毎日7:00〜22:00と表示されている(2026年10月20日確認)
テレキューブ羽田空港第1ターミナルの拠点ページ。料金は平日・土日祝日とも330円、設置数13、営業時間は毎日7:00〜22:00と表示されている(2026年10月20日確認)

出典: 羽田空港 第1ターミナル|テレキューブサービス

羽田・成田という2大空港だけ、週末も値下げされません。

地方空港で土日に使うと220円なので、同じサービスでも1時間あたり440円の差が出ます。

羽田空港のテレキューブの設備

拠点ページの設備欄には、次の3つが並んでいます。

  • WiFi
  • スマホスタンド
  • 電源(コンセント/USB)

エアコンの記載はありません(テレキューブ全体でも、エアコンの記載がある拠点は305拠点中42でした)。

ターミナル内は空調が効いているので実害は小さいはずですが、ブース自体に空調はないという前提で考えてください。

そして、テレキューブ公式は全社共通でこう案内しています。

テレキューブのWiFiはLTE回線を利用したベストエフォートでの提供となります。

時間帯によっては十分な速度が出なくなる可能性もあるため、大事な会議や面接でご利用の際には、代替の通信手段をご用意いただくようお願いいたします。

くわしくはテレキューブの料金と設備にまとめています。

羽田空港周辺ならHANEDA INNOVATION CITYにもある

空港の外にも1か所あります。

  • HANEDA INNOVATION CITY ゾーンK:4台、毎日8:00〜21:00、平日330円・土日祝220円

天空橋駅直結の施設なので、空港を出て打ち合わせまで時間がある、というときに使えます。

こちらは土日祝が220円です。

羽田空港の個室ブースを使うときの通信

最後に、このサイトとしての本題です。

羽田空港のブースのWi-Fi速度はどの会社も公開していない

3社とも、ブース内のWi-Fiについて速度の数値を公開していません。

  • STATION WORK:拠点ページの表示は「WiFiあり」のみ
  • テレキューブ:「LTE回線を利用したベストエフォート」と明記
  • H¹TBOX:羽田空港公式ページに設備の詳細な記載はありません

空港は、出発ラッシュの時間帯に人が集中する場所です。

15分単位で課金されるのに、入ってから遅いと気づくのは避けたいところです。

空港で会議をするなら自分の回線を持ち込む

おすすめの考え方は、ほかの個室ブースと同じです。

ブースには「静けさ・電源・机」を期待し、通信は自分で持っていく。

空港の無料Wi-Fiを使う場合の注意点はフリーWi-Fiの危険性に整理しました。

機内の通信事情は飛行機のWi-Fiをどうぞ。

羽田空港のブースは予約してから向かう

台数の目安はこうです。

  • STATION BOOTH:1拠点あたり2席(羽田の4拠点はいずれも2席)
  • テレキューブ:T1が13台、T2が6台
  • H¹TBOX:羽田空港公式では「制限エリア2ヶ所」などの表記で、台数の記載はありません

制限エリアのSTATION BOOTHとH¹TBOXは、1か所2席前後です。

搭乗前の時間帯は埋まりやすいので、使うと決めているなら予約しておくほうが確実です。

STATION BOOTHは空いていれば交通系ICで飛び込み利用もできます(上限1時間・領収書なし)。

羽田空港の個室ブースのよくある質問

羽田空港の個室ブースは予約なしで使えますか

STATION BOOTHは、空いていればタッチパネルから非会員でも使えます(上限1時間・交通系ICカードのみ・領収書は発行不可)。

テレキューブは会員登録のうえで「即時利用」ができます。

H¹TBOXは、羽田空港公式では支払いがクレジットカードのみと案内されています。

羽田空港の個室ブースは到着後でも使えますか

一般エリアのブースなら使えます。

テレキューブ(T1の3F、T2のB1F・2F)と、第3ターミナルのブースが該当します。

制限エリアのブースは、保安検査通過後の出発客しか使えません(STATION WORK公式が明記)。

羽田空港の個室ブースの料金はいくらですか

羽田空港公式では、STATION BOOTHとH¹TBOXが15分275円〜、テレキューブが15分330円〜(いずれも税込)と記載されています。

ただしSTATION WORK公式の料金案内ではSTATION BOOTHの1人用は330円/15分です。

金額は予約画面で確認してください。

羽田空港の個室ブースにWi-Fiはありますか

テレキューブとSTATION BOOTHの羽田の拠点は、いずれも公式の設備欄にWi-Fiの記載があります。

ただし速度は公開されていません。

テレキューブは「LTE回線のベストエフォート」と明記し、大事な会議では代替手段を用意するよう案内しています。

羽田空港で長時間作業するならどこがいいですか

個室ブースは15分単位の課金なので、長時間こもる用途には向きません。

1時間で1,320円前後、3時間なら4,000円近くになります。

長く作業するなら、空港のラウンジや、一度空港の外に出る選択肢も含めて考えるほうが現実的です。

空港での電源・Wi-Fi事情は羽田空港のWi-Fiにまとめています。

まとめ:羽田の個室ブースは「保安検査の内か外か」で決まる

要点を整理します。

  • 羽田空港の個室ブースはSTATION BOOTH・H¹TBOX・テレキューブの3社
  • 公式ページの掲載は、T1に3種類・T2に3種類・T3に2種類
  • 制限エリアのブースは保安検査通過後の出発客のみ。到着後に使うなら一般エリアを選ぶ
  • 営業時間はSTATION BOOTH・H¹TBOXが7:00〜21:30(最終受付21:15)、テレキューブが7:00〜22:00
  • 料金は羽田空港公式でSTATION BOOTH・H¹TBOXが15分275円〜、テレキューブが15分330円〜。STATION WORK公式の表記(330円)とは異なるため予約画面で確認する
  • 交通系ICで飛び込み利用できるのはSTATION BOOTHだけ
  • テレキューブの集計では、羽田(T1・T2)と成田だけ土日祝も330円。ほかの空港は土日祝220円
  • Wi-Fiの速度は3社とも非公開

選び方の結論はシンプルです。

出発前なら制限エリア、到着後や見送りなら一般エリア。

そして通信は自分で持っていく。

ブース自体の仕組みはステーションワークとはとテレキューブ、都心の駅で使うならCocoDeskもあわせてどうぞ。

この記事の情報は2026年10月20日時点の羽田空港公式サイト・STATION WORK公式・テレキューブ公式にもとづいています。

料金・営業時間・設置場所は変更されることがあるため、利用前に各公式サイトでご確認ください。

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