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楽天のポケットWiFiは2機種|料金と選び方を公式確認

2台のモバイルルーターと「2機種」の文字を描いたイラスト

「楽天のポケットWiFi」を調べていて、ページが何本も出てくるのに結局よく分からない、という状態になっていないでしょうか。

端末の名前が複数あり、プランの説明は「スマホの料金プラン」の話に見え、データ専用プランの案内も混ざっている。

外で作業するために回線を1つ増やしたいだけなのに、判断材料がそろいません。

先に結論を書きます。

楽天モバイルにはモバイルルーターが2機種あり、どちらもRakuten最強プランで使います。

専用の「ポケットWiFiプラン」という別料金は存在しません。

料金は使ったデータ量で自動的に変わる3段階で、ギガ無制限まで使っても月2,980円(税込3,278円)です。

そして、データ通信専用のプランは2026年3月5日から新規受付が停止しています。

この記事では、楽天モバイルのポケットWiFiについて、端末2機種のスペック差、料金の仕組み、契約時にかかる費用、テザリングとの使い分け、そして向く人・向かない人を、すべて楽天モバイル公式の記載で確認して整理します。

数字はすべて2026年9月6日に公式ページで取得したものです。

読み終えるころには、「自分の使い方なら楽天でいいのか、別の回線を選ぶべきか」がはっきりするはずです。

目次

楽天のポケットWiFiは端末2機種+Rakuten最強プランで使う

まず全体像です。

ここを取り違えると、料金の比較が最後までかみ合いません。

楽天モバイルは「ポケットWiFi専用プラン」を用意していない

他社のポケットWiFiサービスは、「端末+データ専用プラン」がセットになった商品として売られていることが多いです。

楽天モバイルは違います。

楽天モバイルが用意しているのは、Rakuten最強プランという1つの料金プランと、それに対応する端末です。

スマートフォンで契約するのも、モバイルルーターで契約するのも、同じRakuten最強プランになります。

このため、「楽天のポケットWiFiは月いくらですか」という問いへの答えは、端末の値段ではなくRakuten最強プランの料金になります。

料金の中身は次の章で詳しく見ます。

なお、楽天モバイルの公式サイトでも、モバイルルーターの製品ページは「Wi-Fiルーター/周辺機器」というカテゴリに置かれ、パンくずには「Rakuten WiFi Pocket Platinum(ポケットWiFi/WiFiルーター)」と表示されます。

呼び方としてポケットWiFiで合っている、ということです。

現在販売されているモバイルルーターは2機種

公式の製品一覧に掲載されているモバイルルーターは、次の2機種です(2026年9月6日時点)。

  • Rakuten WiFi Pocket Platinum:本体価格10,820円(税込)
  • Rakuten WiFi Pocket 5G:本体価格16,800円(税込)

どちらも楽天モバイルの申し込みと同時に購入する場合の割引価格が別に設定されていますが、キャンペーンは予告なく変更されます。

検討時点の価格は公式の製品ページで確認してください。

以前販売されていた「Rakuten WiFi Pocket 2C」は、現在の製品一覧には掲載されていません。

中古品や他社経由で入手した端末を使う場合の動作について、公式は「ご利用製品の対応確認」ページで対応状況を案内しています。

楽天のポケットWiFiで押さえるべき前提は3つ

細かい比較に入る前に、判断を左右する前提を3つ挙げておきます。

  1. 料金はデータ使用量で自動的に変わる(段階制)。使わない月は安く、使う月は上限まで
  2. 通信できるかどうかは楽天回線のエリア次第。自宅・職場・よく行くカフェが圏内かを事前に見る必要がある
  3. データ専用プランは現在申し込めない。音声通話つきのRakuten最強プランでの契約になる

3つ目は見落としやすいところです。

後半で公式のお知らせを引用しながら詳しく説明します。

楽天ポケットWiFiの料金はRakuten最強プランの3段階で決まる

ここが実質的な料金の話です。

月額は端末ではなくプランで決まります。

データ使用量で変わる3段階の月額料金

楽天モバイル公式のプラン詳細ページに、料金の段階が明記されています。

楽天モバイル公式のプラン詳細ページ。Rakuten最強プランは3GBまで980円/月(税込1,078円)、3GB〜20GBまで1,980円/月(税込2,178円)、ギガ無制限2,980円/月(税込3,278円)の3段階
楽天モバイル公式のプラン詳細ページ。Rakuten最強プランは3GBまで980円/月(税込1,078円)、3GB〜20GBまで1,980円/月(税込2,178円)、ギガ無制限2,980円/月(税込3,278円)の3段階

出典: 楽天モバイル 公式 Rakuten最強プランのプラン詳細

公式の記載は次のとおりです。

  • 3GBまで:980円/月(税込1,078円)
  • 3GB〜20GBまで:1,980円/月(税込2,178円)
  • ギガ無制限:2,980円/月(税込3,278円)

段階の切り替えに手続きは要りません。

その月に使った量で、自動的にその段階の料金になります。

ポケットWiFiとして使う場合、この仕組みは相性が良い部分と悪い部分の両方があります。

良いのは、出張が続いた月と、ほとんど外に出なかった月で、料金が自動的に変わることです。

悪いのは、動画を流しっぱなしにすると簡単に上限の段階に届くことです。

とはいえ上限が税込3,278円なので、青天井にはなりません。

なお、公式には「混雑時など公平なサービス提供のため速度制御する場合あり」という注記が付いています。

無制限=いつでも全速、という意味ではない点は押さえておいてください。

契約時と解約時にかかる費用

月額以外の費用も確認しておきます。

公式のプラン詳細ページによると、契約事務手数料は累計4回線目までは無料です。

ただし注記があり、同一名義で累計5回線以上を契約している場合は、2025年11月19日から1回線につき3,500円(税込3,850円)がかかると書かれています。

ここでいう「累計」は、2020年4月8日以降に契約したすべての回線(解約済みを含む)の合計です。

解約時の費用については、楽天モバイルのテザリングの記事で公式FAQを引用しながら整理しています。

利用開始から1年を超えていれば解約事務手数料はかからない、というのが公式の案内です。

端末代は本体価格のとおりで、24回・48回の分割払いも用意されています。

分割で買った端末代は、途中で解約しても残債として支払いが続く点には注意してください。

使った分だけの段階制がポケットWiFiに向く場面

外での作業を前提にすると、段階制が効いてくるのは次のような使い方です。

  • 出社と在宅が混ざっていて、月によって外での作業量が大きく違う
  • 繁忙期だけカフェや出張先で長時間作業する
  • ふだんはメールと資料閲覧で、たまに大きいファイルを扱う

逆に、毎月ほぼ確実に20GB以上を使い切ると分かっているなら、段階制の意味は薄れます。

その場合は「常に税込3,278円のプラン」として、他社の定額サービスと素直に比較するのが正確です。

比較の考え方は外作業向けポケットWiFi・テザリングの比較にまとめています。

楽天ポケットWiFiの端末2機種を公式スペックで比較する

同じプランで使うので、選ぶ余地があるのは端末だけです。

2機種はかなり性格が違います。

Rakuten WiFi Pocket Platinum:軽さ重視の1台

公式の製品ページに掲載されているスペックです。

楽天モバイル公式のRakuten WiFi Pocket Platinum製品ページのスペック表。重量約103g、バッテリー2,440mAh、連続通信時間(LTE)約10時間、SIMタイプnanoSIM、Wi-Fi規格IEEE 802.11 b/g/n、テザリング16台/1台と記載されている
楽天モバイル公式のRakuten WiFi Pocket Platinum製品ページのスペック表。重量約103g、バッテリー2,440mAh、連続通信時間(LTE)約10時間、SIMタイプnanoSIM、Wi-Fi規格IEEE 802.11 b/g/n、テザリング16台/1台と記載されている

出典: 楽天モバイル 公式 Rakuten WiFi Pocket Platinum

主な数字を抜き出します。

  • 本体価格:10,820円(税込)
  • サイズ:約65 × 約96.5 × 約15.3mm
  • 重量:約103g
  • バッテリー容量:2,440mAh
  • 連続通信時間(LTE):約10時間/連続待受時間:約260時間
  • 充電時間:約2.5時間
  • 通信速度:LTE受信時 最大150Mbps/送信時 最大50Mbps
  • SIMタイプ:nanoSIM
  • Wi-Fi規格:IEEE 802.11 b/g/n
  • 同時接続:Wi-Fi 16台/USB 1台
  • かんたん接続:WPS/QRコード

強みは軽さです。

約103gは、スマートフォンの半分ほどの重さです。

毎日カバンに入れて持ち歩くことを考えると、この差は効きます。

一方で、注意すべき点が2つあります。

1つは通信速度の上限が最大150Mbpsであること。

もう1つはWi-Fi規格がIEEE 802.11 b/g/nであることです。

これは2.4GHz帯のみの世代の規格で、5GHz帯やWi-Fi 6には対応しません。

人が多い場所では、2.4GHz帯は電波が混みやすい帯域です。

Rakuten WiFi Pocket 5G:速度と接続台数を取る1台

もう1機種のスペックです。

楽天モバイル公式のRakuten WiFi Pocket 5G製品ページのスペック表。重量約177g、バッテリー4,000mAh、連続通信時間LTE約10時間・5G(Sub6)約9時間、SIMタイプeSIM、Wi-Fi規格IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax、テザリング24台/1台と記載されている
楽天モバイル公式のRakuten WiFi Pocket 5G製品ページのスペック表。重量約177g、バッテリー4,000mAh、連続通信時間LTE約10時間・5G(Sub6)約9時間、SIMタイプeSIM、Wi-Fi規格IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax、テザリング24台/1台と記載されている

出典: 楽天モバイル 公式 Rakuten WiFi Pocket 5G

主な数字です。

  • 本体価格:16,800円(税込)
  • サイズ:約72.1 × 約114.3 × 約16.9mm
  • 重量:約177g
  • バッテリー容量:4,000mAh
  • 連続通信時間:LTE 約10時間/5G(Sub6)約9時間/連続待受時間:約360時間
  • 充電時間:約3.7時間
  • 通信速度:LTE受信時 400Mbps・送信時 75Mbps/5G(Sub6)受信時 2.14Gbps・送信時 218Mbps
  • SIMタイプ:eSIM
  • Wi-Fi規格:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax
  • 同時接続:Wi-Fi 24台/USB 1台

こちらは5G(Sub6)に対応し、Wi-Fi規格もacとax(Wi-Fi 6)まで入っています。

5GHz帯が使えるので、混雑した場所での安定性を期待しやすい構成です。

代わりに重量が約177gと、Platinumの1.7倍ほどになります。

バッテリーが4,000mAhと大きいぶん、充電時間も約3.7時間と長めです。

なお、公式ページには「本製品はeSIMのみ対応です」と明記されています。

物理SIMを差し替えて使う運用は想定されていません。

通信速度はどちらも「ベストエフォート方式による理論値」であり、実際の速度は環境で変わる、と公式に注記されています。

カタログの最大値がそのまま出るわけではない点は、両機種に共通です。

2機種のどちらを選ぶかの判断基準

判断の分かれ目を整理します。

Rakuten WiFi Pocket Platinum

毎日持ち歩く人向け

本体価格10,820円(税込)
重量約103g
バッテリー2,440mAh/連続通信 約10時間
通信速度LTE 受信 最大150Mbps
Wi-Fi規格IEEE 802.11 b/g/n
SIMnanoSIM
同時接続Wi-Fi 16台/USB 1台

Rakuten WiFi Pocket 5G

速度と混雑対策を取る人向け

本体価格16,800円(税込)
重量約177g
バッテリー4,000mAh/連続通信 LTE約10時間・5G約9時間
通信速度LTE 受信 400Mbps/5G(Sub6) 受信 2.14Gbps
Wi-Fi規格IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax
SIMeSIM のみ
同時接続Wi-Fi 24台/USB 1台

楽天モバイル公式の各製品ページに掲載されているスペックを2026年9月6日に取得しました。通信速度はベストエフォート方式による理論値で、実際の速度は利用環境により異なると公式に注記されています。価格・キャンペーンは変更される場合があるため、申し込み前に公式ページでご確認ください。

判断はシンプルに考えられます。

Platinumを選ぶ理由は、軽さです。

1人でノートPCとスマホをつなぐだけなら、16台の同時接続も150Mbpsの上限も、実用上は問題になりにくいです。

毎日持ち歩くなら74gの差は大きい。

5Gを選ぶ理由は、混雑した場所での安定性と接続台数です。

5GHz帯(ac/ax)が使えることは、カフェや駅など2.4GHz帯が混みやすい場所では実利があります。

複数人で共有する使い方や、大きいファイルを頻繁にやり取りする使い方にも向きます。

💬 正直に言うと、カタログの最大速度の差(150Mbps対400Mbps)よりも、Wi-Fi規格の差のほうが体感に効くと考えています。

端末とPCの間が2.4GHz帯しかない構成だと、電子レンジやほかのWi-Fiと帯域を取り合います。

外で使う前提なら、ここは見ておいて損はありません。

楽天ポケットWiFiのデータ専用プランは新規受付が停止している

ここは、契約前に必ず知っておくべき点です。

2026年3月5日から新規申し込み受付を一時停止

楽天モバイルには「Rakuten最強プラン(データタイプ)」というデータ通信専用のプランがありました。

ポケットWiFiに音声通話は要らないので、本来ならこちらが第一候補になるはずのプランです。

しかし、公式ページに次のお知らせが出ています。

楽天モバイル公式のRakuten最強プラン(データタイプ)ページに掲載された【重要なお知らせ】。2026年3月5日(木)より新規お申し込み受付を一時停止すると案内されている
楽天モバイル公式のRakuten最強プラン(データタイプ)ページに掲載された【重要なお知らせ】。2026年3月5日(木)より新規お申し込み受付を一時停止すると案内されている

出典: 楽天モバイル 公式 Rakuten最強プラン(データタイプ)

2026年3月5日(木)より「Rakuten最強プラン(データタイプ)」の新規お申し込み受付を一時停止いたします。

同じページには、2026年2月24日1:00より前に新規申し込みをした人は引き続き利用できる、という注記もあります。

つまりこれから新しく申し込むことはできません(2026年9月6日時点)。

再開の時期については、公式に記載がありません。

「一時停止」という表現なので再開の可能性はありますが、いつになるかは公式からは読み取れませんでした。

データ専用が選べないことの実務的な影響

新規契約は、音声通話つきのRakuten最強プランになります。

ポケットWiFi用途で見たときの影響を整理します。

料金への影響:データタイプの料金は3GBまで880円/月(税込968円)から、ギガ無制限2,880円/月(税込3,168円)と案内されていました。

通常のRakuten最強プランは3GBまで税込1,078円、ギガ無制限で税込3,278円です。

差額は月110円ほどです。

金額の面では、大きな痛手にはなりません。

手続きへの影響:データタイプのページには「本人確認書類の提出不要」と書かれていました。

通常のRakuten最強プランでは本人確認の手続きが必要になります。

契約の手間は少し増えます。

使い勝手への影響:音声通話つきの契約になるため、電話番号が付いてきます。

ポケットWiFiとしては使わない機能に契約が紐づくことになりますが、追加料金が発生するわけではありません。

まとめると、データ専用が選べないことは、料金より手続きの面で効いてくるという理解が実態に近いはずです。

楽天ポケットWiFiとテザリングはどちらを選ぶべきか

楽天モバイルを検討する人がいちばん迷うのが、この分岐です。

すでに楽天モバイルのスマホを持っているなら、テザリングで足りるかもしれません。

テザリングで足りるかを先に確かめる

楽天モバイルのテザリングは申し込み不要で、追加料金もかかりません。

公式のプラン詳細ページにも、データオプションの表で利用料金「無料」(プランのデータ利用量に加算)と記載されています。

つまり、すでに楽天モバイルの回線を持っているなら、追加コストゼロで今日から試せます。

1週間ほど外での作業をテザリングで通してみて、困らなければポケットWiFiは不要です。

詳しい設定手順や制限の有無は楽天モバイルのテザリングの記事にまとめています。

テザリングでは足りなくなる3つの場面

試したうえで、次のような不満が出たらポケットWiFiの出番です。

1つ目はバッテリーです。

テザリングはスマホの電池を大きく削ります。

外で3〜4時間作業すると、帰り道にスマホの残量が心もとない、という状況になりがちです。

モバイルルーターを別に持てば、スマホの電池は温存できます。

2つ目は回線の予備がなくなることです。

スマホ1台に通信を集約すると、その1台が電池切れや故障を起こした瞬間に、連絡手段も作業も同時に止まります。

ルーターを分けておけば、片方が落ちても片方が残ります。

3つ目は接続台数です。

PCとタブレットとサブ機を同時につなぐような使い方だと、スマホのテザリングでは接続台数の上限に当たることがあります。

Platinumは16台、5Gは24台まで対応しています。

楽天以外の選択肢と比べるときの見るべき点

楽天のポケットWiFiを他社と比べるとき、料金表だけを並べても判断できません。

見るべきは次の3点です。

  • エリア:楽天回線が自分の行動範囲をカバーしているか。公式の通信エリアマップで、自宅・職場・よく使うカフェを確認する
  • 契約期間の縛り:楽天モバイルは利用開始から1年を超えれば解約事務手数料がかからない、と公式FAQに記載があります。他社は契約解除料の有無が分かれます
  • 速度の上限:Platinumは最大150Mbps。用途によっては十分ですが、他社の上位機種とは差があります

WiMAXなど他社サービスとの並べ方は外作業向けポケットWiFi・テザリングの比較、データ量を気にせず使いたい場合の考え方は無制限で使えるポケットWiFiの選び方にまとめています。

楽天ポケットWiFiが向く人・向かない人

ここまでの内容を、判断の形にまとめます。

楽天のポケットWiFiが向く人

次のような使い方をする人には、素直に候補になります。

  • 月によって外での作業量が大きく変わる(段階制が効く)
  • データ量が読めず、上限が決まっていることに安心したい(ギガ無制限で税込3,278円)
  • 楽天回線のエリア内で行動している
  • スマホの電池を通信で削りたくない
  • 契約を長く縛られたくない

とくに1つ目が効きます。

「使わない月は1,078円、使い切っても3,278円」という料金の形は、外での作業量が一定しない働き方と相性が良いです。

楽天のポケットWiFiが向かない人

逆に、次に当てはまるなら別の選択肢を検討したほうが早いです。

  • 楽天回線のエリア外、または屋内で電波が入りにくい場所が主な作業場所
  • 常に高速な通信が必要で、150Mbpsの上限や速度制御の注記が気になる(この場合も5Gモデルを選ぶ余地はあります)
  • データ通信専用の契約でないと社内規程上むずかしい(現在は新規受付停止中)
  • 外での作業が月1〜2回しかない

最後の1つは重要です。

月に1〜2回しか外で作業しないなら、カフェのWi-Fiとスマホのテザリングで足ります。

毎月の固定費を増やす意味がありません。

チェーンごとのWi-Fi事情はカフェのWi-Fi比較にまとめています。

💬 正直に言うと、この手の記事は「契約してください」で終わりがちです。

ただ、外での作業が月に数回なら、店のWi-Fiとテザリングのほうが合理的です。

ポケットWiFiが効いてくるのは、「外で働くのが常態になっている人」だけだと考えています。

申し込む前に確認しておく3つのこと

契約を決める前に、この3つは公式で確認してください。

  1. 通信エリア:公式の通信エリアマップで、自宅・職場・よく使う店の住所を入力して確認する
  2. 端末の在庫と価格:キャンペーン価格は変更されます。申し込む時点の公式ページの表示が正です
  3. 契約事務手数料の条件:累計5回線以上の契約がある場合は手数料の条件が変わります

エリアの確認がいちばん重要です。

料金がどれだけ合っていても、使う場所で電波が入らなければ意味がありません。

楽天ポケットWiFiについてよくある質問

楽天のポケットWiFiは月いくらですか

Rakuten最強プランの料金がそのまま月額になります。

3GBまで980円/月(税込1,078円)、3GB〜20GBまで1,980円/月(税込2,178円)、ギガ無制限2,980円/月(税込3,278円)です(2026年9月6日時点)。

段階の切り替えに手続きは不要で、使ったデータ量で自動的に決まります。

楽天のポケットWiFiの端末は何種類ありますか

公式の製品一覧に掲載されているモバイルルーターは2機種です(2026年9月6日時点)。

Rakuten WiFi Pocket Platinum(本体価格10,820円・税込)とRakuten WiFi Pocket 5G(本体価格16,800円・税込)です。

楽天のポケットWiFiは無制限で使えますか

公式のプラン詳細ページに「ギガ無制限 2,980円/月(税込3,278円)」という段階が記載されています。

ただし「混雑時など公平なサービス提供のため速度制御する場合あり」という注記が付いています。

データ量に上限はないが、常に同じ速度が出るとは書かれていない、という理解が正確です。

楽天モバイルにデータ専用のプランはありますか

「Rakuten最強プラン(データタイプ)」がありましたが、2026年3月5日から新規お申し込み受付が一時停止されています(公式のお知らせ)。

これから申し込む場合は、音声通話つきのRakuten最強プランでの契約になります。

再開時期は公式に記載がありません。

Rakuten WiFi Pocket PlatinumとRakuten WiFi Pocket 5Gの違いは何ですか

主な違いは、重量(約103g/約177g)、通信速度(LTE受信最大150Mbps/LTE受信400Mbps・5G Sub6受信2.14Gbps)、Wi-Fi規格(b/g/n/a/b/g/n/ac/ax)、SIMタイプ(nanoSIM/eSIMのみ)、同時接続台数(16台/24台)です。

軽さを優先するならPlatinum、混雑した場所での安定性や接続台数を優先するなら5Gが候補になります。

楽天のポケットWiFiに契約期間の縛りはありますか

公式FAQには、利用開始から1年を超えて解約する場合は解約事務手数料が発生しない旨が記載されています。

2025年4月1日以降に利用を開始し、1年以内に解約した場合は対象になるとも書かれています。

端末を分割払いで購入している場合、解約後も残債の支払いは続きます。

楽天のポケットWiFiとテザリングはどちらが得ですか

料金だけで言えば、すでに楽天モバイルの回線を持っているならテザリングが得です。

テザリングは申し込み不要・追加料金なしで、使ったデータ量がプランに加算されるだけだからです。

ポケットWiFiが有利になるのは、スマホの電池を温存したい、回線の予備を持ちたい、複数台を同時につなぎたい、という場面です。

楽天のポケットWiFiは何時間くらい使えますか

公式スペックの連続通信時間は、Rakuten WiFi Pocket Platinumが約10時間(LTE)、Rakuten WiFi Pocket 5GがLTE約10時間・5G(Sub6)約9時間です。

いずれも公式に「使用状況や使用環境により異なります」という注記が付いています。

楽天のポケットWiFiは古い端末でも使えますか

以前販売されていたRakuten WiFi Pocket 2Cは、現在の製品一覧には掲載されていません。

手元の端末が使えるかどうかは、楽天モバイル公式の「ご利用製品の対応確認」ページで確認できます。

公式が対応を確認していない端末についての動作は、公式に記載がありません。

まとめ:楽天のポケットWiFiは端末2機種・上限は税込3,278円

この記事の要点を整理します。

  • 楽天モバイルにポケットWiFi専用プランはない。端末2機種+Rakuten最強プランで使う
  • 料金は3段階。3GBまで税込1,078円、20GBまで税込2,178円、ギガ無制限で税込3,278円
  • 端末はRakuten WiFi Pocket Platinum(約103g・LTE最大150Mbps・nanoSIM)とRakuten WiFi Pocket 5G(約177g・5G対応・Wi-Fi 6対応・eSIMのみ)の2機種
  • データ専用プランは2026年3月5日から新規受付を停止している。音声つきプランでの契約になる
  • 契約事務手数料は累計4回線目までは無料。5回線以上は条件が変わる
  • 「無制限」には速度制御の注記が公式に付いている

やるべきことの順番はこうなります。

まず、楽天モバイルの回線をすでに持っているならテザリングを1週間試す。

足りなければ、公式の通信エリアマップで自分の行動範囲を確認する。

そのうえで、軽さ重視ならPlatinum、混雑対策と速度重視なら5Gを選ぶ。

他社サービスと横並びで見たい場合は外作業向けポケットWiFi・テザリングの比較、無制限で使うことを前提にした選び方は無制限で使えるポケットWiFiの選び方にまとめています。

そもそもカフェのWi-Fiで足りるかを見直したい方は、カフェのWi-Fi比較から確認してみてください。

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